スクール・オブ・ロック
ロック好きなんだけど。
うーん.
なんだろう。
そのまんま天使にラブソングを2
主人公が最後まで子供達にならないところが違う。
小生意気な子供とか
イケてない子供とか
引っ込み思案な子供とか
でもすごい才能があって的な話。
(何でも実際に楽器使える連中だとか)
全部先生が持って行ってしまう。
それが狙いなんだろうけど。
子供を主人公にしない。
ダメ人間がニセ教師になって人生を見つめなおす。
とまでいかない。
主人公は子供から何かを学ぶわけでもないし
結局好き勝手に生きて
問題が発生したら子供たちに助けられて。
最終的にも子供達相手の商売で
ダメ人間がダメなりに生きる道を見つけた。程度のお話。
「映画」として面白味に欠けた。
映画ならではの物語ではあるのだが
題材のわりに感動がなかったからそう感じた。
つまり、主人公の挫折が無い。
もっと言うと挫折っぽいところ始まっているのだが
それは挫折ではなく堕落とか怠惰。
その後勢いだけでこうなりました。で終わる。
4/10
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