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ばーどまん あるいは略

バードマン

元ハリウッド俳優(ヒーロー者)が舞台役者として
名声を得たい。

だけの話を映画と舞台の対比を軸に作り上げている。

長回しは舞台的であり
超能力やバードマンは映画的であったり。

ドラムの音が支配するが
「ミュージック」と言うと映画的な音楽

エドワード・ノートンの役が舞台的で
マイケル・キートンの役は映画的

妄想とか空想があると思うと
マリファナを吸う娘が現れる。

突き放すようで融合するような人間関係

舞台批評家とSNS

落ちていく様と飛ぶ様。

イロンナ構図の「対比」がとても心地よい。

ドラマとかコメディであって
ファンタジー。


ラストは「映画的」な音楽が流れていたので
バードマン4に繋がるのかと思いきや
ドラムの音とサイレンの音。
と思うと娘が空を眺めて笑う。




全編、頭を使う必要は無い。
ただただ流れを追い、
自分なりに「何か」を気付く映画。
他人の批評を気にする必要の無い映画。
楽しめたのならそれでいい。
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