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13日間だか14日だかはっきり・・・

13デイズ

映画として。ドキュメンタリーではなく、フィクションとして。
キューバを肴に米とソがネチネチやりあった。

映画として
実に面白い。派手なドンパチは殆どなく
国と国、人と人のやりとりのみで緊張感を生み出し盛り上げる。
一方的に米側視点で
(殆どが)米の人間のみのやりとりで進行する。
つまり「敵は身内にあり」な作り方。
もっともそれで当時国防省だかの協力を受け螺良レナ勝ったとか
次々と巻き起こる問題に対しJFKがどう対応するのか。
世界は三度戦争へと・・・
いろいろとアナログなのがまた緊張感を煽る。

あくまで「映画として」面白い。

軍部が好戦的過ぎで楽観的過ぎる。
これが事実ならアホな連中だと。
キューバでのミサイル配備が事の始まりのような描かれ方をしているが
元々は米のキューバ進行が先で
それに対抗するためにソからミサイル入れた。
のが意図的に無視しているのかほんのわずか、作戦名のみ一言あっただけ。
最終的にJFKの判断によって戦争は回避されたものの
実際は映画よりも際どかったのだろう事と
もしそうなっていたら映画で言われたような
米の圧倒的勝利ではなく、ソが圧倒的に勝利していた可能性が高い。
うまくいって泥試合。
キューバが途中から空気なのは
歴史でも同様のようだったのでそこは言うまい。

つまり、結果は史実に基づいてはいるが途中経過はフィクションとして
「映画として」楽しむ作品。
7/10
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