難しい。
内容ではなく感想。
ロシア人が核ミサイルを使ってテロするのを防ぐ
結局のとろこラスボスのコバルトは何者?
単純に確信犯(本当の意味の)ってやつ?
スパイ大作戦と言うより
ハリウッド版007(とちょっとだけソルト)
BMWが後ろにいたりするし。
オメガとかあればもっとだったろうけど。
展開はよくできている。
が
「危機的状況」を作りだすために問題を発生させている
な部分がかなりいただけない。コレって本末転倒なんじゃ。と。
たとえば、漫画なんかで例えると
主人公が強くなり過ぎるとケガをしてバランス調整する。みたいな。
映画で気になったのが
想定外のトラブルの殆どが「自分たちの使う機械装置の問題」であること。
それを人間の知恵と勇気で解決だ。的な持って行きかた。
もっともソレがテーマなのかもしれないが
いまいち違和感を覚えたのが
その「機械的な問題」は実際はその殆どがヒューマンエラーなわけだ。
メンテナンス不足だったり、未完成品だったり。
そのあたりは結構スルー。ソレがちょっと。
相手の出方によって臨機応変に対応するシーンは川の中での場面くらいか?
話的には単純で展開も速く、ダレる事なく進む。
人物相関も伏線付けて丁寧に描いているし判りやすい。
アクションも体張っているとこもあるし
無闇と銃を使わないのも好感。
でもやはり悪役がインパクト弱い。弱いから味方も強く見えない。
さらに、今回はトム・クルーズのPVと言うほどのシーンは少ない。
作品としてよくまとまってハラハラもするしアクションもあるしで楽しいのだが
007だな。
個人かチームかなだけで。
5/10
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