ターミネーター3
「審判の日はいつですか?え?明日?」
予定されていた審判の日が来ていません。
サラ・コナーは他界。ジョン・コナーはなんかパッとしない。
そこへターミネーター現れジョンを狙う。
それを助けようとシュワ登場。
2の演出過多との比較で
どうしても地味に見える。
主役がパッとしない設定なのでパッとしない。
話としては2に似ている。
ただ、2で終わっているとジョン・コナーの存在が否定されてしまうので
結局審判の日は来るのです。的な事にする必要があったから作られたような。
あとはシュワがターミネーター演じたかったんじゃないか。
結局最後まで主役はパッとしない。
5/10
ターミネーター4
また日本の配給会社が勝手にタイトル付けちゃった作品。
時間軸での矛盾というか非整合性は見受けられるが
タイムパラレルモノにはアリガチなので無視
細かい年号とかを繋げようとすると無理が生じる。
審判の日の後の日々の話。
「死刑にされたと思ったら生きていて気づいたらターミネーターになっていた」
主役はジョン・コナーでは無い。
2や3とリンクする個所もあるが
設定がそうなっていたからそうしただけ。的な雰囲気。
全く別物として見るべき。
スカイネットと戦うレジスタンス。
と、ターミネーターにされていた元死刑囚が
手を取り合ってスカイネットを倒そうとする。
で、まあ残念なのが
ターミネーターにされた男が
実はジョンとカイルを連れて基地に戻るようにプログラムされていた。
とか言い出したところ。
コレは酷い。
そうならなぜとっととカイルを殺さない。捕えて置く必要はまったくない。
カイル以外のレジスタンスが攻めてくる事を予測して防衛線を張らないのは何故。
その男も途中で襲われるのは何故。(しかもその後フリーパスになっている)
突っ込みどころはもっとあるが
コレがいちばん酷い。
あー、あと元々仲間だった女性を本気で殺そうとしていたり
人逃げてる途中なのに爆弾スイッチ押しちゃうし
と、結構なものだ。
が
全く違う映画に仕立てた事に好感を持った。
水面大回転のシーンで、もしかして。と思わせたところが見所。
6/10
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