「ボーンシリーズだよねー」
学会の発表で妻とベルリンへ。
タクシーでホテルへ。空港に荷物忘れたので取りにいく。
事故に巻き込まれる。
4日間昏睡後目覚める。
妻はあなたなんぞ知らんと言い出す。
自分がもう一人いる。
何か狙われる。
元スパイの人を訪ねる。
事故ったタクシー運転手の協力を得る。
親友からも狙われる。
目的を知る。阻止する。
うやむやにハッピーエンド?
記憶喪失が鍵になるが
本当に記憶喪失になっているとは思わせないような見せ方。
医者はしつこく記憶がどうの言うものの
物語の始まり方や大掛かりな仕掛けや主人公の必死さ加減で
まさか本当に記憶喪失?などと疑うのは
学者のクセに運転が巧い箇所。
陰謀を暴こうとするうちに、次第に「ボーンシリーズだよねー」になる。
でやはり途中で主人公が諸々仕組んだ計画なのも感付く。
記憶喪失の普通の男。
何か大きな陰謀に巻き込まれている。
な部分を上手に見せている。演出している。
普通の男設定なのでアクションも抑え気味。
そのあたりがボーンとは違うかな。
アクション好きなら退屈しそうだが
その分サスペンス要素を強くしている。
5/10
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