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ヒューゴの不思議な発明

ヒューゴの不思議な発明

邦題何とかならんか
「ジョルジュメリエス物語」

ジョルジュ・メリエスが何者なのか知っていると楽しめる。のか?
ネタバレになるのか?
はその人次第。
スタジオ自分で燃やしたり
晩年はどこぞの駅でオモチャ売りしていたり
の経緯を何かで見たか聞いたかしていると
何というか・・・
実在の人物を多少の脚色を加えて登場させて
物語にリアリティを持たせようとするのはどうなんだろうか。

子供向けの娯楽映画。
よくできた御伽噺的な物語。
強いて言うなら
 手に職付けろ
か?

細かい伏線とその回収とか
駅の時計台の雰囲気はやり過ぎなくらいがちょうどイイとか
追われてハラハラする雰囲気とか
淡い恋心?みたいのとか
結局皆ほんわかハッピーエンドとか
イロイロと楽しめる要素はある。
決して嫌いではない。
むしろ好きな部類の映画。
なのだが
後半の説明の連続による失速感が半端ではない
ヒューゴは外に出てほしくなかった
海の上のピアニストみたいに。
(ノートルダムの鐘を思い出したのは何だったのか我ながら不明だが
 この類の閉鎖空間に住み着いた主人公の映画はあるだろうし)

冒険的な内容は最初から期待していなかったので
画面の派手さを求めてはいない。から
そこに不満はない。
絵面の見せ方は楽しいのだがクドイ。
その分登場人物の掘り下げが足りない。
から何だかどの登場人物にも感情移入できない。

難癖付けようとすれば結構挙がるがまあ楽しめるのではないだろうか。
子供が主人公だし惨い描写も無いし
家族で見る分にはよろしかと思うが
特に心に響くような場面が思い浮かばない。
 必要とされていない人間なんていない
ってテーマに無理やり結びつけようとできなくも無いが・・・

父親いないヒューゴ
駅に住み着く。形見の機械人形を修理。
部品欲しさにオモチャ屋(ジョルジュの店)に盗みに入る。
つかまる。設計図の本(父の形見の一つ)を取り上げられる。
娘?養女だっけかのイザベルの協力を得る。
ジョルジュの店で働く。
人形の鍵をイザベルが持っていた。
機械人形が絵を描く。
ジョルジュと関係している。
ジョルジュの過去の話。
なんやかんやでハッピーエンド。

6/10
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