「息子が病気になった。戦う家族。」
息子のロレンツォが難病に罹った
医者が匙を投げるような状態。
前例が少なく、治療法も確立されていない。
両親は文献を漁り、独自に調合したオイルを試す。
化学者(科学者)や医者などとも衝突するが
少しずつ症状が緩和する。
映画的に物語は完結していない。
実話を元に製作。
時系列を飛ばしながら変化の訪れを描いている。
両親の愛と医学会の慎重すぎる姿勢
(臆病とも表現しているが
医者を悪役に描いているわけでもない)
逆に母親の性急さばかりが目に付く場面もある。
このオイル、実際の効果については
発症予防や症状軽減 とあり
映画ほどの症状からの劇的な改善には疑問がある。
が、スクリーニングからの予防には適しているらしい。
ロレンツォのその後について
2008年に肺炎にて死去(享年30)
(母親は2000年に肺癌で死去)
7/10
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