空飛ぶペンギン
仕事人間の主人公に、亡くなった冒険家の父親からペンギンが届く。
アリガチな家族設定。
結婚して子供が2人いてでも仕事が楽しくて忙しくて離婚して
週末子供と過ごすけど娘とは距離が出来て
でペンギンが送られてきて家族愛を認識する的な物語。
ドラマ的にもコメディ的にも「物足りない」と思うのは
どこかで見たよう設定だからだろうが
それでもジムキャリーがイイ感じで抑えつつ
要所の小ネタでしっかり笑わせてくれる。
「コメディアン」ではなく、「オモシロイ普通の人」を演じているのが凄い。
パンチドランクラブ
時折キレるけど大人しい奴が恋をして変わろうとする
姉達ムカつく。
彼女らが主人公にあたるから主人公はモノにアタる。
それを「変わり者」と言う。
アダムサンドラー主役なのでコミカルなラブストーリーかと思ったら
結構「普通の男」の物語だった。
周囲が「変わり者」のレッテルを貼っているが
どこにでもいそうな普通の奴だった。
だが相手の女性が一目惚れとは言え
主人公を受け入れてしまう要素というか背景が欲しい。
周囲から「問題を抱えている者」同士。と見られているものの
本人達がマトモなのよ。的な演出があるともっと楽しかった。
見ている最中は何ともモヤモヤしていた。
面白くも楽しくもない映画。
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