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ひさしぶりに

いみてーしょんげーむ
ぴっちぱーふぇくと

久しぶりに楽しい映画を観た気がする




イミテーションゲーム エニグマと天才数学者の秘密

数学者がドイツの暗号を解く装置を頑張って作る

50年も隠され続けた史実を基に作られただけあって面白い。
アラン・チューリングについて少しでも聞いた事あるなら余計に。
走るの好きだった部分の描写とかあるし。
数学的なアプローチの部分をもっと出しても面白そうだったけど。
肝心の暗号解読機に対する説明が「?」な状態になるから
もうちょっとだけ他のキャラに噛み砕いて説明させて欲しかった。
子供の頃の「天才的」な描写ももう少し欲しい。
解読機が製作された後の葛藤も欲しかったが
そこを重点にするとまた別の物語になるからコレでいいのかも。
時系列的にちょっと繋がりが判りにくい部分があった。
アレならOPで既に亡くなってその捜査から始めても。
となると視点が変わるか。
せっかくリンゴのシーンがあるのにラストで使わないとか勿体ない。
とか細かい部分でイロイロあるけど
総じて楽しめた。本筋と人間的なドラマ部分もバランス良くて
決してハッピーエンドではなく、不遇な人生ではあったが
英国にとってどれほど偉大な人なのかを思えば。





ピッチパーフェクト

DJ目指してたけど大学行くよう言われてそこでアカペラ部に入ったらハマった。

物語的には単純で「深み」とかは無い。
青春群像劇的だがそこまで各キャラを掘り下げていない。
何より主人公の動機や執念とか信念があまりに薄い。
だからサクセスストーリーとしては成り立っていない。

それでもオーディションで集められた新入部員や
何だかパッとしない男性陣との対決や
伝統を頑なに守ろうとする部長との対立は
コメディ映画としてとても楽しめる。

ノリが軽すぎて感動するような事は全く無いが
とても楽しそうでバカっぽい感じが面白い。
何より、歌そのものは聞いていてとても楽しい。
キャラの掘り下げやドラマを作らなかったのは
その「歌」部分を多めに入れたかったからだろう。
それはこの映画においては正解だと思った。
そしておそらく続編ではそのあたりのドラマが描かれるだろう。

ラスボス的な男性陣のリーダーが突然いなくなった意図がイマイチワカラン。
肩にハト乗っけた奴を出したかっただけ?
アイツを倒してこその爽快感だと思うのだけど。はて?
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